南カリフォルニアに暮らす。

アメリカに住んで10年ちょっと。アメリカに暮らす上でちょっと助けになるような情報を載せたいと思ってます。

アメリカのパン事情

今日は前回に引き続くような形でパンについてお話したいと思います。

スーパーのパンにガッカリ

前回書いたケーキ同様、パンもアメリカの物はあまり美味しくないです。
ふわっとしたパンは売っているけれど味はイマイチ。普通の白いパン以外にも
全粒粉だったりライ麦だったり種類は色々あるんですが、どれも味はイマイチ
です。なんというか、ぱさぱさだったり大味だったりで期待するとガッカリ
します。

初代ホームベーカリー、大活躍

私は結婚してこちらに引っ越してきたのですが、結婚祝いに色々頂いて
こちらに持ってきました。その中で実は一番役に立っているんじゃないかと
思ったのがホームベーカリーです。親友2人から電圧変換機と共に
頂いて持ってきたもので、4年前まで元気に働いてくれました。
おかげでホームベーカリー大活躍。普通パンには強力粉を使いますが、
All Purposeの中力粉でも問題なく焼けるとわかってからは日系スーパーまで
出向いて強力粉を買う必要もなくなり、1週間に2,3回は焼いていました。
このホームベーカリーはパナソニック製だったのですが、普通にパンを焼く
以外にもパン生地のみを作って型に入れて焼いたり、ピザ生地を作って
自家製ピザを焼いたりしていました。
この初代ホームベーカリーは結婚以来10年近くずっと働いてくれましたが、
生地をこねるとこね残しが出るようになってきたので4年ほど前に思い切って
買いかえることに。

ホームベーカリー、2代目に

2代目もパナソニックの後継機にしようとは思っていたのですが、困った
のは自分がアメリカにいるため手軽に買えないことでした。サンディエゴと
トーランスに店舗がある日本の家電を売っているお店も検討したのですが
選択肢が少ない上に運転が大っ嫌いな私にはハードルが高い。アメリカの
アマゾンで売っているホームベーカリーは海外仕様で同じような機能があるか
わからない。実はアメリカのアマゾンにも日本のパナソニック製ホーム
ベーカリーもあったのですが、最新でない上に値段が高い!
というわけで私が取った方法は、日本のアマゾンで注文して転送業者さんから
アメリカに送ってもらうという方法でした。おかげでホームベーカリー自体は
1万5千円くらいなのに送料も同じくらいで合計3万円くらいの買い物に
なったと記憶しています(大体アメリカのアマゾンで一つ前のモデルを買うのと
同じくらい)。しかし!それだけの価値はありました。
それにしても10年ほどの間にものすごい多機能になっていて驚きました。
初代の物はメニューが10種類もなくてボタンを押すとメニューの名前まで
出ましたが、2代目はメニューが32種類もあるので全部番号です。なんと
ジャムやらお餅まで作れます。市販のジャムはケーキ同様ものすごい甘さなので
自分で甘さを調整できる自家製ジャムは食生活の満足度が上がります。

自家製パンには食パンカットガイド!

あっ、あと食パンカットガイド、これはあった方が良いです。焼きあがった
食パンをまっすぐ切るのは結構難しいです。
というわけでアメリカに引っ越す予定があったらホームベーカリーと食パン
カットガイドをお荷物の中にどうぞ。おススメです。


それでは、皆さんも楽しいパン生活を♡