南カリフォルニアに暮らす。

アメリカに住んで10年ちょっと。アメリカに暮らす上でちょっと助けになるような情報を載せたいと思ってます。

南カリフォルニアの良いところ

今日は南カリフォルニアに住んでいて良かったことを書きたいと思います。

良いところその1・自然が豊か

まずは自然が豊かなところ。お店やレストランも割と近くにあって
便利な割には木や植物が豊富にあってのんびりした雰囲気。自然が
豊かな分、動物などもよく見かけます。リスやうさぎがその辺を
走っているのを見られる他、オポッサムもかなりの頻度で見かけます。
日本では東京にしか住んだことがないのですが地方都市に住むと
こんな感じかなぁと想像したりしてます。
自然が豊かで空気もキレイなのか、夜は星が良く見えます。北斗七星や
オリオン座などくっきりハッキリ見えて感動しました。

良いところその2・日本のものが手に入りやすい

次に日本のスーパーが近いところ。車で15分から20分ほど運転すれば
日本のとそっくりなスーパーに行けて日本の物が買えます。ちょっと
奮発すればややお高いデザートなんかも手に入ります。スーパーだけで
なく、日本のと同じ味のパンを売っているパン屋さんもあります。ここ
ならケーキも美味しく満足できるものが手に入ります。これは実はとても
貴重です。アメリカのケーキは歯が痛くなるような激甘なので…

良いところその3・食べ物が安い

後は、食べ物が安いところ。お魚は肉に比べてちょっと高いですが
それ以外の食べ物は安いです。そして食べ物には基本消費税がかからない!
これはとても良いシステムだと思います。

良いところその4・仕事は定時で帰れる

さらに仕事はきっちり定時で帰れること。ものすごい桁違いのお金を稼ぐ
ような人は別ですが、普通の会社員であれば時間が来たら帰っても誰も
文句は言いません。また「子供の迎えがあるから」と早く帰るのも問題
ありません。ただし成果はきちんと出さないとダメですが、一生懸命仕事
してそれなりの成果を出していれば残業しなくても何も言われないし
プレッシャーもありません。仕事をするならアメリカ、っていうのは
本当にあるなと思います。その代わりリストラなんかも会社側から割と
気軽に行われたりするのでそういうプレッシャーはあるかもしれません。
私は小さな会社でそういうプレッシャーとは無縁で来ましたので本当に
ラッキーでした。

良いところその5・臨機応変

いい意味で緩い、臨機応変なところ。レストランなどで「これとこれ抜いて」
「Aの代わりにBで」とかちょっとしたメニュー変更は気軽に出来ます。
ごみの分別もすごく簡単。リサイクルと燃えるゴミとグリーンのごみの
3種類。グリーンのごみと言うのは芝生や庭の草木を切って出た植物の
ゴミのことです。それぞれのごみは大きなゴミ箱に入れて週に1度回収車が
来て持って行きます。リサイクルはビン、缶、ペットボトル、紙、プラス
チックトレーなど全部一緒に入れます。出すとき分けた方が効率が良いのに、
と思ったけど、これをさらに分別する仕事をする人がいるんだそうです。
分別については最近知って驚いたのが、私の住んでいる市では紙パックは
リサイクルにならないらしいです。知らなかったからずっとリサイクルに
入れてました…。ごめんよ分別の人。

良いところその6・気候

そして実はこれが一番かもしれません、気候が素晴らしい!ほとんど毎日
晴れ、朝夕は涼しくて過ごしやすい。昼間暑くなっても湿度が低いので
全く辛くありません。3月くらいから11月くらいまで昼間は半袖で過ごせる
のは寒いのが嫌いな私には向いているようです。

 

どうですか、ちょっと南カリフォルニアの印象良くなりましたか?