アメリカケータイ事情
アメリカってケータイ文化が進んでいる印象ありませんか?でも
私がこちらに来た頃は驚くほど遅れていたんですよね。
- 2006年、ケータイのアピールポイント:回線が途切れない!
- アメリカ初携帯はストレートタイプの極小ディスプレイ
- 2代目はSonyの折り畳みケータイ。でも…
- 3代目:LGのなんちゃってスマホ
- 4代目:ついにスマホに移行!
- 現行機:Sonyに戻る
- 料金プランについて
2006年、ケータイのアピールポイント:回線が途切れない!
アメリカに来たばかりの頃驚いたのはケータイのコマーシャルが
「○○の回線は途中で途切れない!」とアピールしていたことでした。
若い人は知らないかもしれないけど、日本では携帯電話が普及し始めた
1990年代は通話の途中で突然聞こえなくなったりすることが良く
あったんですよ。でも私がアメリカに越してきた2006年は、日本では
もう携帯回線の安定はデフォルトでそこを強調するコマーシャルは皆無
だったので、進んでいると思っていたアメリカで未だに回線が不安定だと
いうのはちょっとショッキングでした。
アメリカ初携帯はストレートタイプの極小ディスプレイ
私がアメリカで初めて携帯電話を持ったのは2007年の終わりころだったと
思いますが、日本ではもうすでに見ないような、小さなディスプレイに
ストレートタイプのデバイスでした。ディスプレイはたぶん2,3行くらい
しか表示されない、3-4センチ×15センチくらいの物だったと思います。
小さくて軽いのは良いけれど、電話をかける・受けるくらいしかできない
ものでショートメールは送れたのかもしれないけれど送ったことはなかった
ですね。
2代目はSonyの折り畳みケータイ。でも…
その後AmazonでSIMフリーのSonyの折り畳み式携帯に切り替えてディス
プレイサイズの不満は解消されましたがショートメールの打ち難さに閉口
しました。10のナンバーキーでそれぞれのアルファベットを一文字ずつ
打っていく不便さ。しかも予測変換のような機能はないので毎回一文字ずつ
打っていくのがかなりストレスでした。
3代目:LGのなんちゃってスマホ
その次に買ったのは見た目スマホの携帯電話で、ディスプレイの大きさと
文字の打ちやすさは満足でしたが、スマホではないのでアプリをダウン
ロードして使ったりは出来ませんでした。確かこのころブラックベリーが
台頭してきてスマホはまだ出始めだったかな?
4代目:ついにスマホに移行!
その次に買ったのがやはりAmazonででSamsungのGalaxy S3 Miniの
Simフリー版。これはかなり気に入って長く使いました。それでもやはり
使っていくうちに遅くなってきて不満が出るんですよねw メモリが足りなく
なってアプリの新規インストールもアップデートも出来なくなってきたので
買い替えることにしました。
現行機:Sonyに戻る
という流れで今使っているのがSonyのXperia X Performanceです。これは
大きなディスプレイに十分なメモリ、カメラの性能もなかなか良くて気に
入っています。
ちょっと不満に思っているのは屋外で明るいところで写真を撮ろうとすると
画面が全く見えない!フレームにどんな風に入っているかわからないので
勘で撮ってますw
料金プランについて
ちなみに携帯の料金プランですが、初めて持ってから今までずっとプリペイド
プランです。25ドル分を買って、3か月の期限が切れるか使い切ってしまったら
都度チャージしています。このプランは電話は1分25セント、ショートメールは
1通につき20セントまたはアドオンで200通5ドルを買います。データ使用は
含まれていないのでインターネットは使えません。どうせ移動中は電話を触れ
ない(運転している)、屋内にいる時はWifiにつなげるので特に不便はないんです。
他のスマホユーザーはデータプランを含めた月額いくらで運用してるようですが、
私はいまだに月に10ドル行かないしょぼいプランで使っています。
アメリカにも格安スマホプランはあるはずなのですが、とりあえず不満がないので
そのままになっています。もっと使いやすくてデータも含んだプランを見つけたら
ご紹介します。