南カリフォルニアに暮らす。

アメリカに住んで10年ちょっと。アメリカに暮らす上でちょっと助けになるような情報を載せたいと思ってます。

アメリカのケーキ事情

私は甘いものが好きです。日本に住んでいたころは仕事帰りにコンビニで
ちょこっとデザートなんか買って帰って食べるのもお楽しみでした。
そんな私がこちらで感じた甘いものについてお話したいと思います。

初めてのケーキは涙の味

こちらに越してきてからは、自分の車を買うまでは買い物に行くにも
旦那に車で連れて行ってもらわないとならず、わざわざケーキ屋に
寄ってもらうようなこともできず…2週間ほどしてどうしてもショート
ケーキが食べたくなり、旦那に泣いて訴えてスーパーに連れて行って
もらい、ケーキを買ってもらいました。その時買ったイチゴのショート
ケーキ風、見た目は良かったんですが味は衝撃的でした。砂糖200%
増量って感じの味。乗っかっているイチゴジャム風のがまた歯が痛く
なるような甘さ。甘すぎると歯が痛くなるんですね、初めて知りましたよ。
違う意味で泣けましたねぇ。

美味しいケーキを探した日々

日本のコンビニならちょっとしたケーキも売っているけれど、こちらの
コンビニは本当に殺風景でそんな洒落たものは売ってないし、スーパーの
ケーキはどれも似たような激甘なので、なかなか私が美味しいと思うような
ケーキは手に入りません。かろうじて良いかな、と思えるのは日系スーパーで
売っているケーキ(コンビニくらいのレベルの物)でした。
その他食べてみて美味しかったのはトーランスにあったCasa Arigato
ショートケーキとTustinにあるCream Panのショートケーキです。
Cream Panのショートケーキは日本のショートケーキの味です。本業の
パンも日本のパンの味です。ここには本当に助けられました。
Casa Arigatoは閉店してしまったようですが、Cream Panは大繁盛して
いる上に近いので今も時々行きます。後子供の誕生日会用に予約して
買った大きなショートケーキはとても美味しかったのでもし機会があれば
お試しください。
Cream Pan:602 El Camino Real, Tustin, CA 92780

Cream Pan | Bakery, Dessert Restaurant

とうとう自作に乗り出す

実は越してきて間もないころ美味しいケーキが食べた過ぎて某掲示板で
聞いたりしたのですが、「自分で作るのが一番」というご意見も複数いただいた
ので自分でスポンジから作るようになりました。参考にしているのは
小嶋ルミさんの「おいしい!生地」という本で、初めてふわっふわの
スポンジに大成功したときは本当に嬉しかった。デコレーションがイマイチ
でも出来立ての味は最高です。ただし、使用する小麦粉には注意が必要です。
私の場合は日系スーパーで薄力粉が買えるので思った通りの焼き上がりに
なりますが、一度「お料理用」の薄力粉を使ったら全く膨らまずに唖然。
それが唯一の手持ちの薄力粉だったので、次にAll Purposeの粉(一般的な
スーパーで売っている小麦粉)を使ったらやっぱり膨らまず orz ぺったんこの
誕生日ケーキになってしまってガッカリしました。味はまあ良かったんです
けどね…。
これからアメリカに来る予定の方でケーキが好きな人はケーキの道具は
引っ越し荷物に入れておくと良いと思います。あと自作するときは薄力粉!
これ絶対!日系スーパーが近くにない方はAmazonで注文するのおススメです。
Nisshin Flourとかで見つかると思います。ちょっと高いですけど…


それでは、Happy Sweets Life!

 


 

2018年版 Googleアドセンス審査に受かるコツ

実はこのブログとは別に立ち上げたブログでGoogle
アドセンス審査に挑戦していました。2018年の6月から
始めたブログで7月に審査に応募して落ちまくり、今日
ようやっと受かったので同じように苦戦している人の
ために記録しておこうと思います。
この記録は2018年9月現在のものです。時間が経てば
また状況が変わるかもしれません。

アドセンス審査の手順

まずはブログを準備します。アドセンスには審査申請を
するとき無料ブログのURLを受け付けてくれないので
Googleドメインを取得して、Seesaaブログの独自ドメイン
設定で取得したドメインを設定します。
最初に開設したブログはこのブログと同じような雑記
ブログでした。アドセンス審査の解説をしているブログ
記事を読んで、書いてある通りに作ったものです。
審査に受かるためには1000文字以上で読者の役に立つ情報を
発信すればOKということで、30記事ほど書いたところで
応募してみました。アドセンスのアカウントを作って自分の
情報を入力し、サイトのURLを入力して審査用コードを
サイトに貼り付けて応募します。
結果は不承認。メールには
Site does not comply with Google policies: We're unable to approve your
AdSense application at this time because your site does not comply
with the Google AdSense program policies or adhere to the Webmaster Quality guidelines.
とありました。

不承認後に試してみたこと

  • 記事内容の見直し

ポリシーをよく見たら飲酒に関する記事はNG。私はワイナリーに
関する記事を書いていたので慌てて非公開にして他の記事も見直して
から応募してみました

  • 連絡先・プライバシーポリシーの設定

連絡先やプライバシーポリシーがないと受からないという記事も
見たので設定して再度応募しましたがやっぱり不承認でした。
どちらの時も不承認の理由は最初のメールと同じなので、もはや
何が悪いのかわからなくなってしまいました。
さらに色々探して読んだアドセンス審査に受かるための記事では
「雑記ブログという見せ方は良くない」というのを見つけて愕然と
しました。

特化ブログに方針変更

でもとにかく今の状態では受からないということは分かったので
ブログのタイトルを変更して、それまでに書いた記事を全部
非表示にし、バレエに特化した記事を書くことにしました。
ブログの方針を変更したのが9月に入ってからで、昨日までに
7記事書いたところで試しに応募してみたら意外にもあっさりと
合格したので拍子抜け。
方針転換してから書いた記事は前述の通り7つで、1つの記事につき
1000から2000までの文字数で、最後に書いた記事にはYoutube
動画も貼ってみたりしましたが問題なかったようです。

結論:雑記ブログでは審査に受からない

と言うわけで私の場合は雑記ブログでは惨敗だったのに特化
ブログに方針変更したら受かったので、雑記ブログで審査を
通過するのは難しいと思います。情報量が多くてしっかりと
作りこんだ記事ならば受かる可能性はあるかもしれませんが、
私の場合はダメでした。
そしてこのブログにはアドセンスは設置できないんですよね。
ワイナリーの記事があるから… (^^;;

 

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アメリカで車を買う方法、気を付けた方が良いこと

ご存知の方も多いと思いますがアメリカでの生活と車は切っても
切れない関係です。どこに行くにも車は必須、車がないとものすごく
不便です。
今日は車を買う方法と気を付けた方が良いことについてお話したいと
思います。

バスも通ってはいる

一応バスは通っているもののダイヤはかなり間遠だし時間通りには
なかなか来ない。旦那は一時日本に住んだ後こちらに戻ってしばらくは
通勤にバスを使っていたそうですが、ある日45分遅延、何の説明も
謝罪もなしだったのに凝りて車通勤に切り替えたそうです。
バスのルートもあまり便利とは言えず、私も一時期車が使えなかった時に
バスで習い事に通えないかと調べたのですが、車で20分のところを
バスだと1時間半かかるのであきらめました。
車が故障したらたちまち通勤も出来なくなるし、たとえ具合が悪くても
他に頼める人がいなければ自分で運転して病院に行かないといけないのって
本当にバカみたいだと思います。

日本車は人気

車が生活するうえで重要なせいか、日本にいたときに比べて他の車に目が
行くようになった気がします。こちらに越してきてまずビックリしたのが
日本車の多さ。私見ですが70%以上が日本の会社の車だと思います。
特に人気なのはやはりトヨタとホンダですね。そんな私の車もホンダ車です。
ちなみに人気があるので今の車を売って新しいのに買い替えるのも日本車だと
多少有利になります。人気の理由でもあると思いますがたくさん流通している
分、部品なども手に入りやすいので故障などによる修理で早く終わったり、
安くなったりというメリットもあります。

車の買い方その1・ディーラーで買う

そして車の買い方ですが、まずディーラーから買う方法。これは日本でも
同じですね。新車も中古車も買えます。ディーラーなので保障もある分
安心ですね。中古もCertifiedと言ってディーラーの保障付きならアフター
サービスもバッチリ、ただし高くなります。また、ディーラーから買った
場合は買った値段が記録に残るので次の年からの再登録費がその分高く
なります。

車の買い方その2・中古車販売店

次に中古販売店から買うという方法。これはメーカーのディーラーに
比べれば安いけれどディーラーのCertifiedのような中古は扱わないので
保障の点で少し不安かな。購入費用も記録として残るのでディーラーと
同様、その分再登録費が高くなります。

車の買い方その3・個人から買う

最後に個人から買う方法。こちらではオンラインで中古車販売を行う
サイトがあって、上記の中古車ディーラーはもちろん個人で販売をする
ことも出来、メーカー、車種、年式や走行距離などで検索ができます。
欲しい車種が決まったら車種と年式走行距離の検索条件を登録しておいて
新しい出品があるたびにメールで通知を受け取ることができます。
これ結構面倒くさいんですが、よーく見ていると段々相場観がつかめて
きます。この車種でこの年式でこの走行距離だとこのくらいの値段が
相場だということを知っておくと、妙に安いのを買って不良品だったという
悲劇を防ぐことができます。通常中古車の売買はAs isと言って後で
不具合が出たからと言って返品は出来ないことになっていますので、慎重に
決めないといけません。何しろ日本に比べて中古車の価格が高いです。
10年くらい前のモデルでも結構なお値段しますので、不良品を掴んで
後悔のないように、試乗はもちろん売り手の人柄も観察する必要があります。
ちなみに私が載っている車は2003年のCR-Vですが、買ったときは
走行距離107000マイル(約172万キロ)で8000ドルほど出しました。
日本だとこれだけ走行距離があったら値段付かないんじゃないかな…?
今ちょっと同じ年式で調べたら日本で市場に出てるものだと走行距離
11万キロくらいまででした。
私の場合は探し始めて今の車に出会うまで1か月くらいかかりました。
なのでディーラーから買うのに比べると根気がいります。
個人から買った場合は値段を低めに書いて登録することが出来て再登録
費用がかなり安くできます。ディーラーで気軽に買って登録費用は必要
経費と諦めるか、時間と根気はいるけど再登録費用を抑えるか、どちらに
優先度をおくかで決めてください。

あなたも良い自動車に出会えますように。

 

アメリカで健康管理

今日は悪名高いアメリカの医療費と、医療費とは切っても切れない
健康保険のお話です。

処方箋薬も患者が選ぶ?

こちらのテレビを見ていると薬のCMがとても多いのに驚かされます。
日本だと市販薬のCMしか見ないけれど、こちらでは処方箋の必要な薬の
CMをよく流しています。あなたの主治医に○○が有効か聞いてみましょう
みたいな決まり文句があります。そしてその後にはその薬についての
副作用の羅列が続きます。中には恐ろしいものも…
それにしても日本とはずいぶん違うなぁと思いますよね。お医者さんに
この薬はどうでしょうかなんて患者からあまり聞いたりはしないんじゃ
ないかと思うのですが。

医療費は高額

ところでご存知の方も多いかと思いますが、アメリカでは医療費が
とても高いです。以前盲腸の手術かなにかで500万円相当の請求書を
もらった方が画像を公開していましたね。私も仕事柄病院からの請求書を
目にすることがありますが、家一軒買えるものもよくあります。たまに
100万ドル(1億円相当)を超えるようなのもあります。
以前見たCMなのですが、おじいさんがバスに乗っています。入院して
いるおばあさんを見舞うためです。お見舞いの後おじいさんは家に帰るの
ですが、そこは引っ越したばかりのアパート。おばあさんの入院費を
賄うために思い出のある家を売ったのだということがうかがえる映像の
後、ナレーションで「健康保険の○○はこのようなことにならないように
あなたを支えます」と入ります。これ、本当に冗談でなく現実に起こり
うるんですよね。

健康保険も高額

そしてその高い医療費をカバーするためにこれまたバカ高い健康保険が
あります。会社が良い健康保険を提供してくれれば、自己負担は少なく
割と良い医療を受けられますが、もし会社に属さないで個人で健康保険に
入ったら月ごとの保険料は結構高額になります。
オバマケアが導入される前我が家で入っていた保険はカタストロフィ
プランと言って1万ドル単位の請求になった時に初めてカバーされる(ただし
予防のための検診はカバーされて自己負担なし)もので、そこに到達する
までは全部自費というようなプランでした。こういうプランだと慢性疾患の
あるような人には向かないんですね。我が家は幸いみんな健康で病院には
ほぼ縁がない生活だったのでこれで十分だったのです。
ところがオバマケアにより私たちのようなカタストロフィプランは20代くらいの
人たちしか入れなくなり、私たちの現行のプランはキャンセルになりました。
その一方で私たちが入れるプランは必要のないケアのカバーもついているため
割高に。オバマケア前は月に400ドルほどだった健康保険料は2倍近い750ドル
ほどにジャンプアップ。これは中流家庭にはかなり厳しいものがあります。

健康保険と医療について興味がおありの方はマイケル・ムーア監督のSiCKO
見ていただけるともっとよくわかると思います。

歯科治療は健康保険に含まれない!

ちなみに、歯医者は別途保険料がかかります。そして歯医者の治療もとても
高いです。今私たちは歯科の健康保険に入っていないので、定期クリーニングが
1回100ドルから200ドル。治療のために根管治療をした場合は歯1本につき
1500ドルとかかかり、そこに+クラウンが1000ドルくらいかかるので、もし
アメリカに引っ越す予定がある方はこちらに来る前に歯の治療は済ませてから
おいでください。私、おかげでずいぶん歯医者に貢ぎました。


いかがでしょうか。旅行でおいでの際は、ぜひ旅行保険に入ってからおいで
ください。本当に高いです。入ってなかったラスベガス乱射事件の被害者の
方の中には経済的に大変な状態になった人もいるようですので。

 

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日本の本をアメリカで買う方法

アメリカに住んでいると日本の本が読みたくなることがあります。
そんな時どうやって手に入れたらいいかをお話したいと思います。

方法1・日本の本屋さんで買う

こちらで日本の書籍を手に入れたかったら、日系の本屋さんに行って
買うか、日本のアマゾンから取り寄せるかになります。中古の場合は
アメリカのアマゾンから注文できるものもあります。いずれにしても
その場合送料の分もあって日本の1.5倍くらいの値段になりますので
お財布にはちょっと厳しい。
日系の本屋さんは紀伊國屋書店がLAのリトルトーキョーとサンタモニカ
にあります。


方法2・電子書籍を買う

最近は強い味方が!それは電子書籍です。電子書籍なら買ったその瞬間
から読むことが出来、送料もいらないし本を収納する場所に悩むことも
ありません。ちょっと前は品ぞろえもあまりよくありませんでしたが、
最近は雑誌なども電子化されているし紙と同時発売の作品もあって、
ずいぶん選択肢も増えましたね。

今まで私が買ってみたことがあるのはAmazonとeBookJapanですが、
私はeBookJapanをメインにしています。というのは日本のAmazon
場合海外から5冊ほど買ったところでストップがかかるので、それ以降は
VPNを使って購入するか、日本にいる家族にアカウントを教えて代理購入
してもらわないといけないので大変不便なのです。
その点eBookJapanにはそういう不便な点がない(ちなみに海外のクレジット
カードも問題なく使えます)のとアプリの仕様が好みに合っているのも
あります。
電子書籍の場合、時々割引があったりするのも魅力ですね。Amazon
さまざまな本の値引きをしているようですし、eBookJapanでも値引きの
他ポイントをたくさんつけて還元してくれたりするのでそれを狙って
前から欲しかった本を買ったりしています。

電子書籍は買った本のうちダウンロードしたものについてはオフラインでも
読めるので、旅行の時などに重たい本を持って移動しなくていいのも魅力
ですね。飛行機とかで読むのに適当な本をタブレットに10冊くらいダウン
ロードしておいて読んでいます。スマホにもアプリを入れていてこちらも
同じくらいダウンロードしてあり、時間をつぶしたりする必要があるときは
すぐに読めて便利。本当に電子書籍なしではいられない状態です。ちなみに
私はeBookJapanの本棚に800冊ほどあります(自分でビックリ、こんなに
買ってたんだ…!)
さらにアプリだと拡大も楽々、最近気になる老眼にやさしいのもありがたい
です。

そんな私でも紙の本を買うこともあるんですよ。絵の美しい漫画は紙で
買います。本屋さんで直接本を見て選ぶ楽しみも知っているので、紙の本も
否定はしないしむしろずっと共存してほしいと思っています。というか、
紙で買ったら電子版もダウンロードできるコードがついてくると良いの
になぁ。

 

 イーブックジャパン

 

カリフォルニアで運転する

アメリカは車社会。ニューヨークなどのごく一部を除いて車がないと
大変不便です。ですから運転は出来るようになった方が絶対に良いです。
というわけで今日は南カリフォルニアで運転する時のための心構えなどに
ついてお話したいと思います。

色々なバックグラウンドを持った人たちがいる

アメリカは移民の国なので色々な国から様々なバックグラウンドを
持った人たちがやってきます。それはつまり「これが普通」という
スタンダードがないということを意味します。例えば日本ではポイ
捨てはマナー違反で咎められるものですが、ポイ捨てが問題にならない
国から来た人たちにとってはその辺にポイポイごみを捨てるのは
「普通」なわけです。

様々なマイルールで運転する人がたくさんいる

これは運転に関しても同様で、日本のようにドライビングスクールで
一定の教育を受けた人たちばかりならなんとなく動向が予測できる
けれど、試験を受けてパスすれば免許はもらえてしまうのでそういう
教育を受けていない人たちもたくさん運転しているわけです。という
わけで「ええ!そこで入ってくる?」とか「なぜ何もないところで
ブレーキ踏むの?!」とか謎の運転が目につきます。4Way Stopと
言って4方向すべての道路に一時停止線があり、交差点に到達した
車から順番に渡っていくというルールなのですが、大きな車が優先と
いう暗黙の了解がある国から来た人は大きな車で順番を待たずに前の
車に続いて交差点に入ってきて次の順番のドライバーを激怒させたり
しています。
上にあげたのはマナー違反でやや危険ではあるけれど事故にはなりにくい
ケースですが、運転していて困るのは車の調子がおかしくなっても
路肩に寄せるという発想がない人が結構いることです。以前信号待ちで
止まっていたら、前を横切って行った車がいきなりスピードダウンして
ついには道の真ん中で止まり、後続の車を渋滞させていました。
私もガラガラの高速のど真ん中でいきなり止まった車のおかげで後続車の
列のお尻にぶつかってしまったことがあります。本当に車が故障したら
路肩に寄せるという私にとっては常識がもっと広がってほしい…

ながら運転がものすごく多い

事故につながると言えば車を運転しながらスマホをいじる人もものすごく
多いです。異様に遅いとかなんだか蛇行してると思ったら電話かスマホ
思ってまず間違いないです。もしそういう車を見たら離れた方が良いです。

車を買うなら大きめがおすすめ

あと、これからアメリカで車を買う方はちょっと大きめの車の方が良いです。
残念ながら小さな車だと運転していて嫌がらせされることがあります。
旦那が小さい車に乗っていた時無理やり割り込みとかものすごくあおられるとか
色々嫌なことがありましたから、今は二人ともSUVに乗っています。
それでは、気を付けて安全運転でお出かけください(難しいけど…)。
 
 

アメリカ人と禁煙

日本でも禁煙の動きが広がっているみたいですね。日本に一時帰国
するとそれを感じます。私が住んでいたころに比べて分煙も進んで
いるし、歩きたばこも減っていると思います。

 

アメリカでは屋内は禁煙が基本!

色々と法律が州ごとに異なるアメリカですが、私が知っている屋内完全
禁煙でない州はネバダ州です。ラスベガスに行くとカジノはたばこの煙が
もうもうとしています。なのでラスベガスに行くとあー日本の匂いだと
思います。

それに対して日常生活ではたばこの煙にほぼ遭遇しません。行ったことの
あるネバダ以外の州では屋内で灰皿を見ませんでした。カリフォルニア
でも屋内はもちろん禁煙ですし、建物からは一定の距離離れないと吸えない
ように決まっています。割と最近ですがあるドラッグストアではたばこの
取り扱いを一切やめて話題になりました。

 

テレビコマーシャルも禁煙をすすめるもののみ

禁煙推進の進んでいるカリフォルニアでは禁煙用のニコチンパッチなどの
コマーシャルも盛んに流れています。また、色々な啓蒙コマーシャルも
流れています。最近よく見るのはたばこの依存に陥る子供の多くがお菓子や
フルーツなどの香り付きのたばこから始まる、という親に向けた注意
喚起のコマーシャルです。あと昔からよく見るのは、以前喫煙者で何らかの
病気でたばこをやめたけれどたばこの代償は大きかったというのを示す
もので、あごなどの骨のがんで顔の骨格が変わってしまった人、のどに
穴を開けて器具を使っている人、心臓の疾患で開胸手術をした人などが
その部位を見せながらどんなに大変かを示すものです。
のどに穴が開いてしまった人は声帯も失ったようで声も人工的な
感じでしたし、見た目が結構ショッキングなので確かに啓蒙効果は
あるだろうなと思うものの、出演している人はテレビに映るたびに
本来なら見せたくないような自分の傷跡とか映っているのを見てつらく
なったりしないのかな…と他人事ながら心配になります。

 

それでも煙に遭遇することはある…

これだけ禁煙啓蒙を進めているカリフォルニアですが、思わぬところで
煙に遭遇することがあります。それは車の運転中。気候が良いから
窓を開けておこうとしても隣の車線の車のドライバーがスパスパ、
煙はこっちにガンガン入ってくるため窓を閉めないといけない、なんて
ことが良くあります。たばこを吸う人は何故か窓を開けて煙を外に
出したいものなんですかね。車の中に他に誰も乗っていなくてもほとんど
の人が窓を少し開けてたばこを持った手を外に出しているんですよね。
せっかくいい気分で窓を開けてドライブが気分最悪になります。

 

まあそれでも日本に比べれば遭遇率は格段に低いのでこれに慣れると
日本で煙に遭遇するとちょっとイラっとします…。これもアメリカナイズ?!