南カリフォルニアに暮らす。

アメリカに住んで10年ちょっと。アメリカに暮らす上でちょっと助けになるような情報を載せたいと思ってます。

DIYの実例集

アメリカではDIYが一般的です。ホームセンターの規模が桁違い。
お店の中を全部細かく回ったらそれだけで疲れ果てそうです。
旦那のガレージを見るまで一般家庭にドリルとか電動のこぎりとか
あるなんて想像もしていませんでしたが、旦那はどちらも持っています。
っていうかチェーンソーも持ってますw
今日はそんな旦那と結婚してから私が体験したDIYのお話です。

最初の家・バスルーム改装

私が最初に住んだ家は引っ越してきたときはバスルームの改造中で、
スペースを広げて私のために日本風に改造してくれていました。
まだ壁も出来てなく柱丸見えの状態でした。結構大規模なリフォーム
だったので市に届けて段階的にチェックを受けて許可を取る必要が
あったため、旦那は本当は私が越してくる前に完成したかったようですが
間に合いませんでした。
でもおかげで私も途中から参加して色々経験が出来ました。壁を立てて
防水加工をして、その後のタイル貼りを一緒にしました。旦那が友達から
借りてきたタイルカッターで半端なサイズのタイルを切り、タイルを
貼っていきます。後はトイレの交換もしました。トイレを注文して
受け取りに行った日は105℉あり、出してきてくれた倉庫の人も私たちも
汗だくw
こうして出来上がったバスルームでお風呂に浸かったときの気分は格別
でした。これだけ頑張ったのでこの家にはバスルームだけには愛着が
あったのですが、諸事情により現在の家に引っ越しました。

現在の家・購入前

現在の家は状態が非常に悪く投げ売り状態のものを買って住めるように
した経緯があります。まずほとんどの部屋にカーペットや床材がありません
でした。以前の持ち主がローン破綻して動物もそのままに出て行ったらしく
シャワーエリアには犬の●が落ちてたので他の床も酷いことになってたの
でしょう。
オファーをして受け入れられ、購入手続きの間にローンの申請をした時に
この床がむきだしという点が問題になりました。床がきちんとしていない家には
ローンを出せないというのです。まだ完全に私たちの家になったわけでもないのに
ローンを通してもらうためにホームセンターに行って一番安い床材のシートを
買い、自分たちで敷き詰めてローンの申請をしました。

現在の家・購入後

家の購入が完了してからは引っ越す前に台所・リビングルームの大規模改造と、
そのまま使えるベッドルームの簡単な改修を行って家の半分が住める状態になって
から引っ越しました。
この時の改造で一番大変だったのは台所かな…メインは旦那がやりましたが、私も
キャビネットの取り付けのために抑えて旦那がねじをつけるのに「は、速くぅ~」と
うなったり、壁のペンキを塗るのに喧嘩したり、そういえばよく喧嘩してましたね。
シャワーエリアに犬の●が落ちてたバスルームは「もうタイル切るの嫌!」という
双方の意見の一致で日本人の大工さんに来てもらって改修しました。

自分で手を入れると大変だけど愛着も出ます。そんなわけで今の家はかなり
気に入っています。
テレビでは日曜大工系から家を大改造するようなものまで、さまざまなDIY
関する番組を流していてそれを見るのも楽しいです。自分でやってみるとさらに
身近に感じますし、番組をより楽しむことが出来ます。
もし機会があればみなさんもぜひ体験してみてください。